――朝の香りに包まれた教室
ボクは夏休みの補習授業に参加していた
いつものように居眠りをして
気付くと、ボクは誰もいない教室にいた
仕方なしに帰宅するため、通い慣れた田舎道を進む
夏風を感じ、足を止めると
そこでボクは少女に出逢った
道案内をするつもりが、いつしか彼女に惹かれ
彼女の「恋」に触れることとなる——

奇妙なことの連続
まるで夢の続きのような
そこにある存在感さえ…

彼女は一体何者なのか
彼女は何のためにボクの前に現れたのか
彼女はなぜ――

真夏の正午
夢と約束と…想いが重なる時
彼らの夏はゆっくりと止まる――


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