主人公・假屋崎椋は、都内の文系大学に通う大学生。
教育実習生として海上都市「海京区」にある学園に通うことになった彼は、その道中の連絡船上で、突然聴こえるようになった不快な雑音に頭を悩ませていた。
するとその時、ひとりの少女が椋の前に現れ、彼にヘッドフォンを差し出してくる。
「島ではヘッドフォンなしには生活できない」 という彼女に言われるままヘッドフォンを装着すると、周囲の音がクリアに聴こえるようになった。

学園へ赴くと、そこにはヘッドフォンを貸してくれた少女がいた。
彼女の名は桜花恋。クラスの委員長だと言う。

椋の世話係と称して甲斐甲斐しく学園や海京区を案内してくれる花恋。
椋の新しい生活が始まった。


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